2020.01.24
集客
一口メモ

キャリア20年超の専門家が断言!ホームページがパッと見で選ばれるために必要なポイント

山際茂樹

こんにちは、日本ビルダーズの山際です。「美人は得か?」という論争があります。美人だと、「人生で2000万円は得をする」「誰にでも親切にされる」「面接で不合格にならない」「良いこともあるが、悪いことも多い」いろいろなことが言われていますが、正直なところ、よくわかりません……。


しかし、広告の世界では、パッと見が良いと「得」です。これは断言できます。パっと見を変えただけで、集客が倍、いや5倍、10倍に増えることがあります。本当です。中身は一緒。パッと見だけを変えただけです。それだけ見た目は、パワフルです。

ホームページにおける見た目とは「キレイ」かどうかではない

こう書くと、きれいな写真で、いろいろな動きのあるトップページにすればいいのでは?と思うかもしれませんが、そのような「キレイさ」や「美しさ」では反応を上げることはできません。このパッと見を「どう良く見せるのか」ということが非常に重要です。


では、どのように良く見せればいいのかというと絶対に押さえておいていただきたいポイントが1つあります。それは、「きれいな見た目にして良く見せる」のではなく「お客様の感情を動かすように良く見せる」ということです。このことがわかると、集客が飛躍的に伸びます。

「感情を動かす」ために必要なのは写真ではなく言葉

「感情を動かす」と言っても、わかりにくいので、例で紹介したいと思います。以前、トップページに、きれいな外観写真を載せていた会社さまから相談がありました。きれいなホームページなのですが、反応がほとんどないことが大きな悩みの種でした。


そこで、きれいな外観の写真の上に「ウソみたいに暖かいエコ住宅」というキャッチコピーと、その家の特徴を箇条書きで書きました。トップページを開いて、ひと目で見える範囲内に、その情報をすべて入れ込んだのです。すると、離脱率が30%下がり、その結果、申込み件数が10%増えました。ただ、トップページのはじめに見える部分だけを少し変えただけです。

2秒以内にホームページの良さを伝えること

お客様は、2秒でホームページを読むか、読まないかを決めます。その2秒の間に、お客様の感情を動かして、「もっと読んでみたい」と思ってもらわなければなりません。お客様の感情を短時間で動かすには、写真ではなく、「言葉」を効果的に使うことが重要です。


言葉の伝達力は、想像以上に大きいのです。その言葉があるかないかで、離脱率が30%も下がり、申込み件数が10%も上がったのです。もちろん、その言葉の表現方法によって、反応は、さらに大きく変わります。それだけ結果が違ってくるので、試さない手はありません。しかも、言葉を加えるだけなので、費用は一切かかりません。一瞬で集客を増やすことができます。

まとめ

これは、「お客様に、わかりやすく、丁寧に伝えていく」という、とても基本的なことなのですが、ホームページでは、想像以上に手が抜かれてしまいます。お客様本位のホームページにする。ちょっとした工夫で、それは可能です。ぜひ、パッと見を意識したホームページにチャレンジしてください。それでは。

あとがき

本ホームページでは、弊社制作の工務店専用ホームページ制作システムのご案内の他にも、こういったWEB集客にお役立ていただける情報を発信するとともに、イベント開催のお知らせなども行っておりますので、お気に入りいただけた方はぜひ、ブックマークいただいて、ご活用いただければと思います。


また、ホームページでの集客でお悩みの工務店の方向けに、無料のホームページ診断も実施しております。全国の工務店300社以上のホームページを見てきた専門家が、皆さまのホームページの問題点とその対策を実例をもとにマンツーマンで丁寧に解説させていただきますので、お気軽にお申込みをいただければと思います。その他のご相談もぜひ、弊社までお問い合わせください。