とある調査結果では、最近の20代の若者の約4割近くが、直接会ったことのない人とSNSやチャットでやり取りをする傾向があるとのこと。一概には言えませんが、性格的な特徴としても遠慮がちで人付き合いを苦手とする人が増えているようです。
そのため、20代のお客様の営業方法としては、いきなり対面の打ち合わせや、勉強会、相談会の集客をするよりも、LINEやInstagramといったSNSの窓口を設けて、まずはそこから関係を構築していく方が、世代にあった営業方法といえます。
こんにちは、日本ビルダーズ伊地知です。最近の若者は…誰しも一度は、自分には理解できない若者の行動に頭を抱えた経験があるのではないでしょうか。私も来年で30歳。まだまだ若輩者ではございますが、そんなことを思ってしまう瞬間がたまにあります。
しかし、工務店にとって、20代の若者とは、これから家づくりを考える可能性の高い、立派なお客様です。理解できない、で終わらせてはいけません。そこで今回は、最近の若者の価値観、ライフスタイルと、適した営業方法について、ご紹介したいと思います。
とある調査結果では、最近の20代の若者の約4割近くが、直接会ったことのない人とSNSやチャットでやり取りをする傾向があるとのこと。一概には言えませんが、性格的な特徴としても遠慮がちで人付き合いを苦手とする人が増えているようです。
そのため、20代のお客様の営業方法としては、いきなり対面の打ち合わせや、勉強会、相談会の集客をするよりも、LINEやInstagramといったSNSの窓口を設けて、まずはそこから関係を構築していく方が、世代にあった営業方法といえます。
昔と比べ、さまざまな情報で溢れる現代ですが、今の20代の若者は物心ついた時から、それらに触れているため、その扱いに長けています。ランチの店選びから、商品購入前の検討、大学選びに至るまで徹底的にネットでリサーチします。
もちろん、住宅会社選びにおいても例外ではありません。他社と見比べられたときに、情報不足はないか、見た目に問題はないか、はたまたホームページの機能性に欠点はないかなど、確認しておくことをおすすめします。
さとり世代という言葉は耳にしたことはありますでしょうか。今はゆとり世代に代わり、安定した生活を望む傾向が強いさとり世代と言われています。これまでは、夢のマイホーム!でしたが、これが今の世代には響かない可能性があります。それよりも月の支払いがアパートよりも安い、健康に良い生活が送れる、といったニュアンスのコピーの方が向いています。
また、人の目を気にする、自信がない、といった傾向もあるようで、SNSによる自己承認欲求がこれに当てはまるのかもしれません。営業の際にもその辺りを踏まえて会話できると距離を縮めることができるかもしれません。
以上、最近の20代の若者の傾向とそれに適した営業方法についてお話をさせていただきました。もちろん、ひとくくりに考えられるものではありませんが、頭の片隅に置いておいていただけると良いかと思います。
特に、SNSの活用については、20代に限った話ではありませんので、この機会に実践してみることをおすすめします。分からないことがございましたら、いつでも頼っていただければと思います。
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