2020.08.07
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ホームページからの見学会予約がゼロ……その原因は見学会ぺージにあり!必ずチェックすべき5つのポイント

サポートスタッフ

こんにちは、日本ビルダーズ伊地知です。突然ですが、皆さんのホームページからは月何件くらいのお問い合わせがありますでしょうか。先月、弊社でお付き合いをさせていただいている工務店様に1カ月で35件の問い合わせをホームページから獲得された方がいらっしゃいました。つい半年前までは、月に1~2件の問い合わせがあれば多い方だったホームページが今では20倍近い結果を出していることになります

なぜホームページの反応が20倍にも向上したのか…

では、なにを変えたのかというと、まずは、イベントページの大幅な見直しをしたこと、そしてもう一つが、アクセスを増やす工夫を施したこと、このたった2つです。これさえ押さえておけば、少なくとも今より多くのお問い合わせが誰でも獲得できるはずです。

そこで、今週と来週の2週にわたって、ホームページからの問い合わせを増やすために必要な2つのポイントについて詳しく紹介していきたいと思います。本日は、まず、一つ目のポイントイベントページの作り方からお話します。

申込みが獲得できる見学会ぺージを作るために欠かせない5つのチェックポイント

イベントページと一口に言っても勉強会、相談会、見学会、といろいろな種類がありますが、今回はその中の見学会について、ピックアップして、問い合わせを獲得するために欠かせない5つのチェックポイントについて、解説してまいります。

ポイント1:キャッチ画像を入れる

まず一つ目のポイントは、ページの頭にキャッチ画像を入れること。これは以前もページの作り方でお話をしたことがありますが、そのページを読み進めてもらう上で、ファーストコンタクトでお客様の気を引く工夫は欠かせないポイントです。見学会ぺージも同様、その先の日時や場所、申し込みフォームまで読み込んでもらうために最初にがっちりお客様の心を掴みましょう。

見学会であれば、当日参加したときのイメージができるような、イベントの様子の写真や、建物の内観などが良いでしょう。また画像の中には、キャッチコピー、または開催日といった情報も付加しておくと、より効果的です。

ポイント2:当日の様子をちょい見せする

次に大切なポイントとして、当日の様子をちょい見せするというものです。言ってしまえば、会場の外観、内観を先に見せてしまうということです。

そんなことをしてしまうと、お客様が足を運ばなくなるのではないかと思う方もいるかもしれませんが、その心配はいりません。むしろ、当日の会場がどんな様子か分からないのに足を運べと言われた方が、お客様は申し込みがしづらい傾向にあります。服や家電の買い物と同じで、先にインターネットで様子を見てなんとなくのイメージをしてから実際に体感しにくる、というのが今のお客様の動きになりますので、出し惜しみをせず、写真を公開しましょう。

またこの時、当日の会場の写真が間に合わない場合は、他の施工事例の写真を掲載しても問題ありません。その際は必ず当日の会場とは異なるという一文だけ入れておきましょう。

ポイント3:見どころを提示する

3つ目のポイントは、会場の見どころを提示する、ということで、先ほど写真で会場の様子については、お客様にイメージしていただけるページ作りをしましたが、写真だけでは伝わらない情報もあるはずです。

例えば、性能や間取りのポイントなどは写真からは読み取ることができません。そこで言葉として、設計上の見どころを提示しましょう。プラスアルファの情報はどんどん掲載していくことをおすすめします

ポイント4:チラシを載せる

4つ目のポイントはチラシを載せるということで、見学会を開催するとなれば、多くの方がチラシを作成し配布されることと思います。せっかく作ったチラシはホームページにも載せるようにしましょう。そうすれば手に届かなかった方にも見ていただけるチャンスが作れます。

もちろんチラシに書いたことをすべてホームページにかけていれば、あまりチラシを載せる意味はありませんが、ホームページで文字を読むよりチラシに書いてある文字の方が読みやすいという方も場合によってはいらっしゃいますので、念のため掲載しておくことをおすすめします。

ポイント5:フォームは簡潔に

最後の、申込入力フォームはなるべく簡潔に構成するようにしましょう。参加したいと思いつつも、もしフォームの入力項目がずらっと並んでいると、これを入力するほど行きたいかな……と一瞬躊躇してしまい、離脱してしまう人も現れてきます。

そんなことにならないように、入力項目が最低限必要な情報にとどめておくようにしてください。大半の方が、当日会場でもアンケートを記入してもらうはずです。詳しい情報はそこで聞いて、ホームページでは申込に際して必要な情報だけを入力してもらうようにしましょう。

まとめ

以上、問い合わせを獲得できるイベントページの作り方、5つのチェックポイントについて紹介させていただきました。今回は見学会でお話をさせていただきましたが、基本的に勉強会も相談会もベースは同じになりますので、読み替えて実践いただければと思います。

細かなことばかりですが、小さな努力が、積み重なって、成果につながりますので、ぜひ実践いただければと思います。それでは、本日は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

あとがき

本ホームページでは、弊社制作の工務店専用ホームページ制作システムのご案内の他にも、こういったWEB集客にお役立ていただける情報を発信するとともに、イベント開催のお知らせなども行っておりますので、お気に入りいただけた方はぜひ、ブックマークいただいて、ご活用いただければと思います。

また、ホームページでの集客でお悩みの工務店の方向けに、無料のホームページ診断も実施しております。全国の工務店300社以上のホームページを見てきた専門家が、皆さまのホームページの問題点とその対策を実例をもとにマンツーマンで丁寧に解説させていただきますので、お気軽にお申込みをいただければと思います。その他のご相談もぜひ、弊社までお問い合わせください。